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【要約・まとめ】コンサル一年目が学ぶこと【一生役立つスキル】

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コンサル一年目が学ぶこと
の要約をまとめました。

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【要約・まとめ】コンサル一年目が学ぶこと【一生役立つスキル】

【要約・まとめ】コンサル一年目が学ぶこと【一生役立つスキル】

今回の記事では、書籍内で重要と感じた文章を抜粋してご紹介します。

“すぐに答える”のではなく、“頭を整理してからPREPの型で” 話す

言葉に詰まる質問をあびたときは、「1,2分考える時間をください」と言ってから、黙って考え、頭の中を整理し、結論から話す。

まずは相手の質問にストレートに答える

まず、質問に、「イエス」なり「ノー」なりで端的に答える。
次に、追加の質問をしたり、相手の質問に答えていく。

できないときは、“できる方法”を提案する

上司からムリな作業を依頼されたときは、次のような答え方が理想。
「はい、できます。ただし、一人ではボリューム的に無理です。手伝ってくれる人が1名いれば、2人で協力して終わらせることができると思います。

「数字」で語る

事実の最たるものは「数字」。数字は誰も動かしようがなく、否定もしようがない。なので、数字でものを言うのが、いちばん効果的。

感覚的に把握している問題を、実際に「数字」に落とし込み、「証拠」にすることで、人を納得させる。

世界共通言語は、英語ではなく、“論理(ロジック)”と“数字”

英語を流暢に喋ること自体が価値なのではない。
論理と数字があれば伝わる。

相手の仕草を観察して、理解度を察知する

◆理解していないシグナル
・こちらが資料をめくって次に進んだのに、まだ前の資料を見ている
・こちらを見ず、隣の人の顔を見ている
・「だいたい分かりました」「およそ分かりました」などの、曖昧な返事をする

相手の期待を超え続ける

ビジネスというのは、突き詰めると、相手の期待を、常に超え続けていくことにほかならない。
顧客や消費者の期待を超え続けていくこと。上司の期待を超え続けていくこと。

求められていないことに時間を使っても、クライアントからも上司からも評価はされない。
まずは、相手が何を期待しているのかを正確に把握する。

相手が何を、どのレベルまで期待しているかを見極め、絶対に外さない。
そして、相手の期待値のちょっと上を常に達成していく。

ときには、相手の期待値を下げる、期待値のマネジメントも必要。

仕事の指示の内容を明確に把握する

部下が上司から仕事を受けるときに確認すべきポイントは、以下の4つ。

  • その①:その仕事の背景や目的
  • その②:具体的な仕事の成果イメージ
  • その③:クオリティ
  • その④:優先順位・緊急度

期待される成果物のイメージを明確にする

相手の指示の曖昧な部分を補い、こういうことではないかという自分なりの仮説を立ててコミュニケーションをとる。
例えば、「“ざっくり”というのは、私なりに、①主なターゲット、②サービスの特徴と競合との差別化要因、③価格体系、④提供体制、その4つくらいだと思っていますが、それぞれ資料1枚、合計5枚ぐらいでまとめればいいでしょうか」といった具合に、数字で示すことも重要。

作業を始める前に手順を考え、その段階で合意を得る

仕事にとりかかる前に、まずどう考えたら答えが出るのか、その道筋を考える。
そのアプローチ方法でいいのか、手順の段階で合意をとってから、作業に入る。

仕事は、次の順番で進める。
1. 大きな設計図を示し、手順についての合意を得る
2. 手順に基づいて、細部の作業を進める

“ロジックツリー”を使いこなす

大きくて複雑な問題でも、ロジックツリーを使って小さな問題に分解することで、それぞれの論点について議論ができる。それぞれの論点を分析することで、全体の答えを出すことができる。

◆ロジックツリーによる問題解決の基本
1. 論点を整理・分解する
2. 各論点について数値分析をする
3. 項目の重みづけをする
4. アクションに落とし込む

「痩せる」を分解したロジックツリー

“事実”、“解釈”、“アクション”を区別する

事実)「空を見てみると、雲が出ている」
解釈)「曇っているから、雨が降りそうだ」
アクション)「雨が降りそうだから、傘をもっていく」
 
このように、①事実 ②解釈 ③アクション の3つをきちんと区別する

“事実”だけでは報告とはいえない。
「だから何なのか」という“解釈”もセットで持っていく。

提案をするときは、「複数ある“アクション”からなぜそれを選んだのか」もセットで伝える。

“事実”と“意見”をきちんと区別して提示する。

はじめに仮説有りき

間違っていてもいいので、いま予想できる範囲で「もしかしたら、こうではないのか?」と、大胆に仮説を立て、その仮説に沿ったストーリーを考えていく。

仮説に対する検証作業として、リサーチを行う

リサーチは、仮説に対しての検証を提示するもの。
目的も仮説もなく単にリサーチだけを行っても、何の意味もない。

常に自分の意見をもって情報にあたる

ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく、考えること。

考えるとは、自分の意見をもつということ。
自分の意見をもって、情報に接する。

自分の意見をもつ方法
→ 答えを知る前に、1分だけ自分で考える時間をつくる

「情報」ではなく、「本質」を提示する

個々の分析や調査は作業としては必要だが、求められているのは、それらを統合し、「だから何なのだ」という本質を示すこと

情報を集めるだけでは考えたことにならない。
その先にある「本質」を提示することができてはじめて、価値は生まれる。

パワポは、ワンスライド・ワンメッセージ

スライド1枚ごとの基本的な構成は、
①根拠となる数字や事実 + ②自分の解釈や主張
のワンセット。

1枚のスライドの中に、根拠となるグラフを並べて2つ引用してもかまいませんが、2つまで。それ以上は見づらくなる。

たまに、グラフや表をたくさん貼り付けただけで、そこから何を読み取るべきなのかが示されていないスライドがある(主張・解釈が無い)が、それでは聞き手はどう理解してよいのか分からない。

言いたいことが複数あるなら、何枚かに分けるのが基本。

基本は、根拠となるグラフや表を一つ。
そして、そのグラフから読みとれる解釈・主張を一つだけ提示する。

最終成果物から逆算して、作業プランをつくる

最終成果物のタイトルだけを書いた、中身が空(から)のパワポをつくり、中身を埋めていくためのタスクを洗い出す。

どんなことでも、最終アウトプットから逆算して考えるクセをつけておく

◆最終成果物をまず作成するメリット
①アウトプットのイメージが明確になる
②必要な作業を洗い出すことができる
③ワークプランができる
④作業を切り出して、複数人に依頼することができる
⑤うっかりがなくなる

他人に貢献することを仕事のゴールにする

クライアントが「価値がある」と思わなければ、あなたがどれだけ頑張ったとしても、それは単なる自己満足。

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