【人気急騰】ウェブ解析士について解説【試験の難易度や勉強時間の目安は?】
マーケティング
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
【ウェブ解析士について知りたい人】
「”ウェブ解析士”っていったいどんな資格なんだろう?試験の難易度や、合格するのに必要な勉強時間の目安も知りたい。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ウェブ解析士とは?【Webマーケの基盤となる資格】
- ウェブ解析士の試験の詳細【難易度や勉強時間の目安】
- ウェブ解析士の資格にかかる費用は?【取得費と維持費】
- ウェブ解析士合格のポイント【過去問の傾向から判断】
先日、以下のツイートをしました。
☀️おはようございます☀️
朝起きたら正式に
ウェブ解析士の試験に合格してました😳✨これで年内の目標は達成完了、、
と気を抜かず今日も次の目標に向けて積み上げます😌週の折返し頑張りましょ☺️🔥
— ユースケ。| エンジニアからマーケター (@yusuke_weband) December 7, 2021
上記ツイートの通り
ウェブ解析士となったこの僕が、
「ウェブ解析士とはどんな資格なのか?」
「試験の難易度や勉強時間の目安は?」
といった疑問に答えていきたいと思います。
記事を読み終わる頃には
ウェブ解析士についてバッチリ理解できますよ!
>>【公式】ウェブ解析士認定講座
>>【公式】ウェブ解析士認定試験
ウェブ解析士とは?【Webマーケの基盤となる資格】
ウェブ解析士とは、
一般社団法人ウェブ解析士協会
が提供している資格で、
すでに45,000名以上の方が受講しています。
“実務に役立つ”Webマーケの知識・スキル
が身に付くということで、
いま人気上昇中の資格の1つです。
実際に受講した感想【Webマーケの基礎知識が増えた】
僕自身も実際に資格を取ってみて、
ウェブ解析をするにあたって必要な
Webマーケの基礎知識を補うことができ、
また本業でも役立っており
受講して良かったといったところ。
しかし、暗記がメインのため、
より実践的なスキルを身に付けたい方は
上級ウェブ解析士を目指してみると良いでしょう。
>>『上級ウェブ解析士認定講座』の詳細はコチラ
ちなみに、
ウェブ解析士の資格がないと
上級ウェブ解析士の講座自体
受講することができないので、
受講を検討している方は注意してください。
ウェブ解析士の試験の詳細【難易度や勉強時間の目安】
試験の詳細を
以下の3つに分けて解説します。
- その①:試験のひと通りの流れ
- その②:試験の特徴・難易度
- その③:合格に必要な勉強時間・勉強量の目安
ウェブ解析士の取得ルートは2つ
詳細の解説に入る前に
知っておいていただきたいのですが、
ウェブ解析士の取得ルートには
大きく分けて以下の2つがあります。
- 認定講座を受講するルート
- 講座を受講しない独学ルート
「どちらを選ぶべきか分からん、、」
という方もいると思うので
判断基準を以下に掲載しておきます。
- Webの基礎知識がない人
- お金に余裕がある人
- 合格率を少しでも上げたい人
- Googleアナリティクス(以下、GA)の基本操作に自信がない人
- 解析データの数値から着眼点を見つける自信がない人
上記項目に
当てはまる数が多い方は、
認定講座(※税込1.1万円)
を受講することをおすすめします。
逆に、
GAの基本操作に慣れていたり
あまりお金をかけたくないという方は
無理に講座を受講する必要はないでしょう。
手前味噌ですが
僕は講座を受講せず合格できたので、
ある程度ウェブの知見がある方は
独学でも十分に合格できます。
>>『ウェブ解析士認定試験』の詳細はコチラ
おすすめは『独学』ルート
僕自身が独学で合格した
ということもあるのですが、
やはりおすすめは独学ルート。
講座を受講することで、
後ほど紹介する「認定レポート」
の提出が不要になる
というメリットもありますが、
以下の記事で手順を一つ一つ
丁寧に解説してくれているので
それほど恐れる必要は無いです。
≫ ウェブ解析士修了レポートの書き方
ということで、この章では
独学ルートでの試験の詳細を解説していきます。
その①:試験のひと通りの流れ
全体の流れが、以下のとおり。
- 公式テキストを購入
- 認定試験の申し込み・受験
- 認定レポートの作成・提出
流れ①:公式テキストを購入
勉強に必要なのはもちろんですが、
試験を受験するに当たって
この公式テキストの購入は必須。
購入をしないと
そもそも受験ができない
いわば受験票みたいなものなので、
ウェブ解析士の受験を決めたら
こちらのテキストは忘れず買うようにしましょう。
≫ 公式テキストの購入はこちら
「問題集」も合わせて購入がおすすめ
公式テキストを買えば
試験の受験はできますが、
公式問題集も一緒に購入するのがおすすめ。
こちらの問題集は
公式テキストに準拠した唯一の問題集で、
テキストだけでは分からない
試験の出題形式や、重点を置くべき箇所
がイメージできるようになります。
勉強の効率もだいぶ上がるので、
よほどの理由がない限りは
セットで購入すると良いでしょう。
流れ②:認定試験の申し込み・受験
認定試験の申込みは
以下のリンクから行えます。
>>【公式】ウェブ解析士認定試験
時期にもよりますが
候補日がいくつかあるので、
あなたの都合の良い日時を選択してください。
受験料や試験の詳細などのやり取りは、
申込後に届くメールで行うかたちになります。
流れ③:認定レポートの作成・提出
めでたく試験に合格したら
認定レポートの作成・提出をします。
このレポートにも合格をしないと
ウェブ解析士の資格はGETできないので
最後まで気は抜けません。
とはいえ、先ほども紹介したとおり、
以下の記事でレポートの作成手順を
イチから丁寧に解説してくれているので
そこまで難しく考えなくて大丈夫です。
≫ ウェブ解析士修了レポートの書き方
その②:試験の特徴・難易度
こう言うと怒られそうですが
試験の難易度は、ぶっちゃけそこまで高くないです。
というのも、
ウェブ解析士の試験には
以下のような特徴があるため。
- 四択形式
- 問題は自由に行き来が可能
- 公式テキスト(PDF版)の持ち込みOK
特徴①:四択形式
ウェブ解析士の試験は、
四択形式の全60問で、制限時間は60分間。
四択形式なので
イチから解答を考える必要がなく、
さらにはたいていの問題が
ほぼ迷わずに2択まで絞り込めます。
特徴②:問題は自由に行き来が可能
制限時間内であれば
問題を自由に行き来することができます。
また、問題に印をつけることもでき、
分からなかった問題があった際に
とりあえず後回しにして、
全ての問題に目を通し終わってから
戻って解きなおすことも可能です。
特徴③:公式テキスト(PDF版)の持ち込みOK
なんと、ウェブ解析士の試験は
公式テキスト(PDF版)の持ち込みが可能。
≫ 試験時のPDFテキストの持ち込みについて
しかも、PDFなので
分からない問題があった際は
検索をかけることもできます。
ただ、だからといって
「なら全ての問題を検索して解けばいいやん。」
というスタンスで試験に臨むと
制限時間的に痛い目にあいます。
なので最低限、
テキストと問題集それぞれ1周は目を通し、
あくまで「最悪調べればいいや」
ぐらいのスタンスで臨むとよいでしょう。
その③:合格に必要な勉強時間・勉強量の目安
勉強量の目安としては
公式テキストと公式問題集を
それぞれ2周もやれば十分なレベル。
1日に確保できる勉強時間は
人によって差があると思いますが、
だいたい『1ヶ月前後』が
勉強時間の1つの目安になってくると思います。
中には模試をやられたり、
他のサービスも組み合わせて
勉強をしている方もいるようですが、
ぼく自身の体験談として
使う教材は、テキストと問題集の2つで十分です。
ウェブ解析士の資格にかかる費用は?【取得費と維持費】
ウェブ解析士にかかる費用としては
大きく以下の2つに分けられます。
- 資格の『取得』にかかる費用
- 資格の『維持』にかかる費用
ウェブ解析士の『取得』費用
取得にかかる費用は以下のとおり。
(※いずれも『税込み』表記)
- 公式テキスト … ¥4,400
- 公式問題集 … ¥2,750
- 認定試験費用 … ¥17,600
- (認定講座費用)… ¥11,000
最低限、公式テキストと試験費用の
¥22,000(¥4,400 + ¥17,600)はかかってきます。
ウェブ解析士の『維持』費用
ウェブ解析士の資格を維持するには
毎年、年会費として
税込¥6,600がかかってくるとのこと。
また、このウェブ業界は
時の流れがとても速いので、
一度資格を取得しても
情報がすぐに古くなってしまいがち。
そこで、ウェブ解析士協会では、
年会費の支払いと合わせて
資格のフォローアップテストにも
毎年合格する必要があるそうです。
これを聞いて、
「年会費もかかる上に、毎年テストを受けるとかめんどくさ。。」
と思われた方もいるかもですが、
このフォローアップテストは
オンラインで時間無制限、
さらには無料で受験できます。
最新の情報を無料でアップデートできる
と考えれば、逆にありがたい環境なのではないでしょうか。
ウェブ解析士合格のポイント【過去問の傾向から判断】
ウェブ解析士の試験に合格するには
以下のポイントが挙げられます。
- 覚える知識を取捨選択
- 試験時間は短いが焦らない
- 複雑な計算問題は後回し
ポイント①:覚える知識を取捨選択
購入された方はご存知だと思いますが、
公式テキストは300ページ以上もあり
これをすべて覚えるのは非現実的。
かといって
先ほど説明したように、
試験の問題すべてを
検索して解答できるほど
制限時間も多くはありません。
なので、頭に入れる知識を
ある程度しぼる必要が出てきます。
重要なものすべてを書いてしまうと
文字数がとんでもないことになるので、
過去問の傾向から判断して、以下の6つにしぼりました。
- その①:世代の分類
- その②:各種フレームワーク
- その③:ウェブ解析士が関わる法律
- その④:Webに関する基本知識
- その⑤:ウェブ解析の知識
- その⑥:MELSAモデル
その①:世代の分類
ネット普及後の世代の分類として
以下3つの年代・特徴は頭に入れておきましょう。
- ジェネレーションX
- ジェネレーションY(ミレニアル世代)
- ジェネレーションZ(Z世代)
その②:各種フレームワーク
PDCAサイクルや3C分析などの
公式テキスト内に出てくるフレームワークも頻出です。
その③:ウェブ解析士が関わる法律
以下のような、
ウェブ解析士として知っておくべき法律の
名前と内容の理解もしっかりとしておきましょう。
- 不正アクセス禁止法
- 不正競争防止法
- 薬機法
- 景品表示法
- 特定商取引法
その④:Webに関する基本知識
範囲がかなり大雑把ですが、
以下のような知識は覚えておきたいところ。
- アクセスログの見方
- ステータスコードの種類と詳細
- IPアドレスとCookieについて …など。
その⑤:ウェブ解析の知識
かなり広範囲になりますが
例えば、以下のような知識が該当します。
- 用語の理解 … ディメンション, フィルタ, etc.
- 各指標の特徴と計算式 … 離脱率, ROI, etc.
- パラメータの種類と特徴 … utm_source, utm_medium, etc.
- アクセス解析の種類 … サーバーログ方式, ウェブビーコン方式, etc.
- チャネルの種類 … Direct, Social, etc.
その⑥:MELSAモデル
MELSAモデルとは
ウェブ解析士が使うフレームワークで、
以下の頭文字からきたものです。
- Media
- Ecommerce
- Lead Generation
- Support
- Active User
詳細は省きますが、
こちらも各モデルの内容・特徴を
しっかりとおさえておきましょう。
逆に”覚えなくて良い”知識は?
テキスト内に掲載はされているものの、
過去問の傾向からして出題されにくいのが
例えば以下のようなもの。
- 一時的なトレンド
- 一部の国の情報(特に中国)
- 実務よりの知識(GTMの設定方法)
あくまでこれまでの傾向の話なので
今後は出題されるかもしれませんが、
「頭に入れる知識を必要最小限にしたい」
という方はぜひ参考にしてください。
ポイント②:試験時間は短いが焦らない
先ほどもお話した通り、
問題数60問に対し制限時間60分なので
単純計算で解答時間は1問あたり1分。
そうなると僕自身もそうでしたが、
時間を意識するあまり焦ってしまう人も出てきます。
人間は焦ることでパフォーマンスが低下
するという研究結果もあるぐらいなので、
ここの対策・心構えは合否の分かれ道
といっても過言ではありません。
ポイント③:複雑な計算問題は後回し
簡単な計算であれば
その場で解いてしまえば良いですが、
中には解答するのに
「こんなの1分じゃできんだろ。」
という問題が出題されることもあります。
そういった問題に時間を使い
もし正解できなかった時が恐いので、
最悪は捨てる覚悟でいったん後回しにし、
まずは全ての問題に目を通すのが賢明でしょう。
◆
◆
◆
いかがでしたでしょうか?
テキストのページ数を見ると萎えますが、
記事内でも説明したように
出題される範囲は限られています。
ぜひ本記事を有効活用して、
ウェブ解析士の資格をゲットしちゃってください。
◆参考リンク: