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【人気急騰】ウェブ解析士について解説【試験の難易度や勉強時間の目安は?】

マーケティング

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

【ウェブ解析士について知りたい人】

考えことをする男性

「”ウェブ解析士”っていったいどんな資格なんだろう?試験の難易度や、合格するのに必要な勉強時間の目安も知りたい。」

 

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • ウェブ解析士とは?【Webマーケの基盤となる資格】
  • ウェブ解析士の試験の詳細【難易度や勉強時間の目安】
  • ウェブ解析士の資格にかかる費用は?【取得費と維持費】
  • ウェブ解析士合格のポイント【過去問の傾向から判断】

 

先日、以下のツイートをしました。


 

上記ツイートの通り
ウェブ解析士となったこの僕が、
「ウェブ解析士とはどんな資格なのか?」
「試験の難易度や勉強時間の目安は?」
といった疑問に答えていきたいと思います。

記事を読み終わる頃には
ウェブ解析士についてバッチリ理解できますよ!
 
>>【公式】ウェブ解析士認定講座
>>【公式】ウェブ解析士認定試験

ウェブ解析士とは?【Webマーケの基盤となる資格】

ウェブ解析士とは?【Webマーケの基盤となる資格】

ウェブ解析士とは、
一般社団法人ウェブ解析士協会
が提供している資格で、
すでに45,000名以上の方が受講しています。

“実務に役立つ”Webマーケの知識・スキル
が身に付くということで、
いま人気上昇中の資格の1つです。

 

実際に受講した感想【Webマーケの基礎知識が増えた】

僕自身も実際に資格を取ってみて、
ウェブ解析をするにあたって必要な
Webマーケの基礎知識を補うことができ、
また本業でも役立っており
受講して良かったといったところ。

しかし、暗記がメインのため、
より実践的なスキルを身に付けたい方
上級ウェブ解析士を目指してみると良いでしょう。
>>『上級ウェブ解析士認定講座』の詳細はコチラ

ちなみに、
ウェブ解析士の資格がないと
上級ウェブ解析士の講座自体
受講することができない
ので、
受講を検討している方は注意してください。

ウェブ解析士の試験の詳細【難易度や勉強時間の目安】

ウェブ解析士の試験の詳細【難易度や勉強時間の目安】

試験の詳細を
以下の3つに分けて解説します。

  • その①:試験のひと通りの流れ
  • その②:試験の特徴・難易度
  • その③:合格に必要な勉強時間・勉強量の目安

 

ウェブ解析士の取得ルートは2つ

詳細の解説に入る前に
知っておいていただきたいのですが、
ウェブ解析士の取得ルートには
大きく分けて以下の2つがあります。

  • 認定講座を受講するルート
  • 講座を受講しない独学ルート

悩んでいる人

「どちらを選ぶべきか分からん、、」

 

という方もいると思うので
判断基準を以下に掲載しておきます。

  • Webの基礎知識がない人
  • お金に余裕がある人
  • 合格率を少しでも上げたい人
  • Googleアナリティクス(以下、GA)の基本操作に自信がない人
  • 解析データの数値から着眼点を見つける自信がない人

上記項目に
当てはまる数が多い方は、
認定講座(※税込1.1万円)
を受講することをおすすめ
します。

逆に、
GAの基本操作に慣れていたり
あまりお金をかけたくないという方は
無理に講座を受講する必要はないでしょう。

手前味噌ですが
僕は講座を受講せず合格できたので、
ある程度ウェブの知見がある方は
独学でも十分に合格できます

>>『ウェブ解析士認定試験』の詳細はコチラ

おすすめは『独学』ルート

僕自身が独学で合格した
ということもあるのですが、
やはりおすすめは独学ルート。

講座を受講することで、
後ほど紹介する「認定レポート」
の提出が不要になる

というメリットもありますが、
以下の記事で手順を一つ一つ
丁寧に解説してくれているので
それほど恐れる必要は無いです。
 
≫ ウェブ解析士修了レポートの書き方

ということで、この章では
独学ルートでの試験の詳細を解説していきます。

その①:試験のひと通りの流れ

全体の流れが、以下のとおり。

  1. 公式テキストを購入
  2. 認定試験の申し込み・受験
  3. 認定レポートの作成・提出

流れ①:公式テキストを購入

勉強に必要なのはもちろんですが、
試験を受験するに当たって
この公式テキストの購入は必須

購入をしないと
そもそも受験ができない
いわば受験票みたいなものなので、
ウェブ解析士の受験を決めたら
こちらのテキストは忘れず買うようにしましょう。
≫ 公式テキストの購入はこちら

「問題集」も合わせて購入がおすすめ

公式テキストを買えば
試験の受験はできますが、
公式問題集も一緒に購入するのがおすすめ。

こちらの問題集は
公式テキストに準拠した唯一の問題集で、
テキストだけでは分からない
試験の出題形式や、重点を置くべき箇所
がイメージできるようになります。

勉強の効率もだいぶ上がるので、
よほどの理由がない限りは
セットで購入すると良いでしょう。

流れ②:認定試験の申し込み・受験

認定試験の申込みは
以下のリンクから行えます。
>>【公式】ウェブ解析士認定試験

時期にもよりますが
候補日がいくつかあるので、
あなたの都合の良い日時を選択してください。

受験料や試験の詳細などのやり取りは、
申込後に届くメールで行うかたちになります。

流れ③:認定レポートの作成・提出

めでたく試験に合格したら
認定レポートの作成・提出をします。

このレポートにも合格をしないと
ウェブ解析士の資格はGETできない
ので
最後まで気は抜けません。

とはいえ、先ほども紹介したとおり、
以下の記事でレポートの作成手順を
イチから丁寧に解説してくれているので
そこまで難しく考えなくて大丈夫です。
 
≫ ウェブ解析士修了レポートの書き方

その②:試験の特徴・難易度

こう言うと怒られそうですが
試験の難易度は、ぶっちゃけそこまで高くないです。

というのも、
ウェブ解析士の試験には
以下のような特徴があるため。

  • 四択形式
  • 問題は自由に行き来が可能
  • 公式テキスト(PDF版)の持ち込みOK

特徴①:四択形式

ウェブ解析士の試験は、
四択形式全60問で、制限時間は60分間

四択形式なので
イチから解答を考える必要がなく、
さらにはたいていの問題が
ほぼ迷わずに2択まで絞り込めます。

特徴②:問題は自由に行き来が可能

制限時間内であれば
問題を自由に行き来することができます。

また、問題に印をつけることもでき、
分からなかった問題があった際に
とりあえず後回しにして、
全ての問題に目を通し終わってから
戻って解きなおすことも可能です。

特徴③:公式テキスト(PDF版)の持ち込みOK

なんと、ウェブ解析士の試験は
公式テキスト(PDF版)の持ち込みが可能
 
≫ 試験時のPDFテキストの持ち込みについて

しかも、PDFなので
分からない問題があった際は
検索をかけることもできます。

ただ、だからといって

ベッドに寝そべって余裕な人

「なら全ての問題を検索して解けばいいやん。」

というスタンスで試験に臨むと
制限時間的に痛い目にあいます。

なので最低限、
テキストと問題集それぞれ1周は目を通し、
あくまで「最悪調べればいいや」
ぐらいのスタンスで臨むとよいでしょう。

その③:合格に必要な勉強時間・勉強量の目安

勉強量の目安としては
公式テキストと公式問題集を
それぞれ2周もやれば十分
なレベル。

1日に確保できる勉強時間は
人によって差があると思いますが、
だいたい『1ヶ月前後』が
勉強時間の1つの目安になってくると思います。

中には模試をやられたり、
他のサービスも組み合わせて
勉強をしている方もいるようですが、
ぼく自身の体験談として
使う教材は、テキストと問題集の2つで十分です。

ウェブ解析士の資格にかかる費用は?【取得費と維持費】

ウェブ解析士の資格にかかる費用は?【取得費と維持費】

ウェブ解析士にかかる費用としては
大きく以下の2つに分けられます。

  • 資格の『取得』にかかる費用
  • 資格の『維持』にかかる費用

ウェブ解析士の『取得』費用

取得にかかる費用は以下のとおり。
(※いずれも『税込み』表記)

  • 公式テキスト … ¥4,400
  • 公式問題集 … ¥2,750
  • 認定試験費用 … ¥17,600
  • (認定講座費用)… ¥11,000

最低限、公式テキスト試験費用
¥22,000(¥4,400 + ¥17,600)はかかってきます。

ウェブ解析士の『維持』費用

ウェブ解析士の資格を維持するには
毎年、年会費として
税込¥6,600がかかってくるとのこと。

また、このウェブ業界は
時の流れがとても速いので、
一度資格を取得しても
情報がすぐに古くなってしまいがち。

そこで、ウェブ解析士協会では、
年会費の支払いと合わせて
資格のフォローアップテストにも
毎年合格する必要がある
そうです。

これを聞いて、

 

悩んでいる人

「年会費もかかる上に、毎年テストを受けるとかめんどくさ。。」

 

と思われた方もいるかもですが、
このフォローアップテストは
オンライン時間無制限
さらには無料で受験できます。

最新の情報を無料でアップデートできる
と考えれば、逆にありがたい環境なのではないでしょうか。

ウェブ解析士合格のポイント【過去問の傾向から判断】

ウェブ解析士合格のポイント【選択と集中】

ウェブ解析士の試験に合格するには
以下のポイントが挙げられます。

  • 覚える知識を取捨選択
  • 試験時間は短いが焦らない
  • 複雑な計算問題は後回し

ポイント①:覚える知識を取捨選択

購入された方はご存知だと思いますが、
公式テキストは300ページ以上もあり
これをすべて覚えるのは非現実的。

かといって
先ほど説明したように、
試験の問題すべてを
検索して解答できるほど
制限時間も多くはありません。

なので、頭に入れる知識を
ある程度しぼる必要が出てきます。

重要なものすべてを書いてしまうと
文字数がとんでもないことになるので、
過去問の傾向から判断して、以下の6つにしぼりました。

  • その①:世代の分類
  • その②:各種フレームワーク
  • その③:ウェブ解析士が関わる法律
  • その④:Webに関する基本知識
  • その⑤:ウェブ解析の知識
  • その⑥:MELSAモデル

その①:世代の分類

ネット普及後の世代の分類として
以下3つの年代・特徴は頭に入れておきましょう。

  • ジェネレーションX
  • ジェネレーションY(ミレニアル世代)
  • ジェネレーションZ(Z世代)

その②:各種フレームワーク

PDCAサイクル3C分析などの
公式テキスト内に出てくるフレームワークも頻出です。

その③:ウェブ解析士が関わる法律

以下のような、
ウェブ解析士として知っておくべき法律
名前と内容の理解もしっかりとしておきましょう。

  • 不正アクセス禁止法
  • 不正競争防止法
  • 薬機法
  • 景品表示法
  • 特定商取引法

その④:Webに関する基本知識

範囲がかなり大雑把ですが、
以下のような知識は覚えておきたいところ。

  • アクセスログの見方
  • ステータスコードの種類と詳細
  • IPアドレスとCookieについて …など。

その⑤:ウェブ解析の知識

かなり広範囲になりますが
例えば、以下のような知識が該当します。

  • 用語の理解 … ディメンション, フィルタ, etc.
  • 各指標の特徴と計算式 … 離脱率, ROI, etc.
  • パラメータの種類と特徴 … utm_source, utm_medium, etc.
  • アクセス解析の種類 … サーバーログ方式, ウェブビーコン方式, etc.
  • チャネルの種類 … Direct, Social, etc.

その⑥:MELSAモデル

MELSAモデルとは
ウェブ解析士が使うフレームワークで、
以下の頭文字からきたものです。

  • Media
  • Ecommerce
  • Lead Generation
  • Support
  • Active User

詳細は省きますが、
こちらも各モデルの内容・特徴
しっかりとおさえておきましょう。

逆に”覚えなくて良い”知識は?

テキスト内に掲載はされているものの、
過去問の傾向からして出題されにくいのが
例えば以下のようなもの。

  • 一時的なトレンド
  • 一部の国の情報(特に中国)
  • 実務よりの知識(GTMの設定方法)

あくまでこれまでの傾向の話なので
今後は出題されるかもしれませんが、
「頭に入れる知識を必要最小限にしたい」
という方はぜひ参考にしてください。

ポイント②:試験時間は短いが焦らない

先ほどもお話した通り、
問題数60問に対し制限時間60分なので
単純計算で解答時間は1問あたり1分

そうなると僕自身もそうでしたが、
時間を意識するあまり焦ってしまう人も出てきます。

人間は焦ることでパフォーマンスが低下
するという研究結果もあるぐらいなので、
ここの対策・心構えは合否の分かれ道
といっても過言ではありません。

ポイント③:複雑な計算問題は後回し

簡単な計算であれば
その場で解いてしまえば良いですが、
中には解答するのに

 

パソコンに向かって文句を言う人

「こんなの1分じゃできんだろ。」

 

という問題が出題されることもあります。

そういった問題に時間を使い
もし正解できなかった時が恐いので、
最悪は捨てる覚悟でいったん後回しにし、
まずは全ての問題に目を通すのが賢明でしょう。


 

 

いかがでしたでしょうか?

テキストのページ数を見ると萎えますが、
記事内でも説明したように
出題される範囲は限られています。

ぜひ本記事を有効活用して、
ウェブ解析士の資格をゲットしちゃってください。

◆参考リンク:

>>【公式】ウェブ解析士認定講座
>>【公式】ウェブ解析士認定試験

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