【全部知ってる?】SEO対策に効果的なhead内に記述すべきタグ8選【今すぐ入れよう】
Web制作・プログラミング
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【headタグの中に何を書くべきか知りたい人】
「headタグの中ってたくさんの種類のタグがあるけど、実際のところ何を書けば良いんだろう。SEO対策に効果的なタグや、記載すべきタグ一つ一つの詳細も知りたい。」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、
過去にWeb制作会社で
エンジニアとして働いており、
記事内容の信頼担保に繋がるかと。
本記事を読み終わる頃には、
<head> 内に記述すべきタグと
その詳細が理解できますよ。
SEO対策に効果的なhead内に記述すべきタグ8選
紹介するのは、以下の8つ。
- その①:文字コードに関するタグ
- その②:ビューポートに関するタグ
- その③:タイトルタグ
- その④:メタディスクリプション
- その⑤:OGPに関するタグ
- その⑥:ファビコンを表示するタグ
- その⑦:タッチアイコンを表示するタグ
- その⑧:外部ファイルを読み込むタグ
その①:文字コードに関するタグ
実際のコードが、下記のとおり。
<meta charset="UTF-8">
こちらが、文字コードに関するタグ。
文字コードとは、ざっくり以下のようなものです。
文字をコンピュータで
処理したり通信したりするために、
文字の種類に番号を割り振ったもの
その②:ビューポートに関するタグ
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
こちらが、ビューポートに関するタグ。
ビューポートに関して
詳しく知りたいという方は、
下記の動画がとても分かりやすいので、
こちらをぜひ参考にしてください。
その③:タイトルタグ
こちらに関しては、ご存知の方も多いと思います。
<title>ここにタイトルが入ります。</title>
こちらのタイトルタグは
非常に重要なタグでして、
なんとなくで決めるのではなく
SEOキーワードを入れたりなど
上手く活用しましょう。
その④:メタディスクリプション
<meta name="description" content="ここに説明文が入ります。">
こちらも知っている方が
ほとんどだとは思いますが、
タイトルタグと同様に
検索結果に表示される、非常に重要なタグ。
SEOの効果は無いみたいですが、
クリック率を左右するのできちんと活用しましょう。
メタキーワードは?【結論:不要です】
ここまで読んだ人の中には、
「メタキーワードは書かなくて良いの?」
と疑問に感じた方もいると思います。
ですが結論、
(本記事の執筆時点では)
メタキーワードは書く不要です。
というのも、下記の記事にあるように、
このメタキーワードは
SEOの評価に一切関係しないと
Googleが明言しているから。
Google does not use the keywords meta tag in web ranking
一応、実際のコードも参考までに載せておきます。
<meta name="keywords" content="ここにキーワードをカンマ区切りで記載">
今後もしかしたら、以前のように
SEOに影響するようになるかもですが、
現時点では一切影響がないことは
頭に入れておきましょう。
その⑤:OGPに関するタグ
OGPとは、
「Open Graph Protcol」の略で、
TwitterやFacebookなどの
SNSでシェアした際に、
設定したWEBページの
タイトルやイメージ画像、
詳細などを正しく伝えるためのもの。
OGPに関するタグにも
種類がいくつかあるので、
参考までに何個かご紹介します。
<meta property="og:url" content="ページのURL">
<meta property="og:type" content="ページの種類">
<meta property="og:title" content="ページのタイトル">
<meta property="og:description" content="ページの説明文">
<meta property="og:image" content="サムネイル画像のURL">
<meta name="twitter:card" content="カードの種類">
<meta name="twitter:site" content="Twitterのユーザー名(@〜)">
上記の中から、
パッと見で分かりにくいものを
何個か選んで解説します。
<meta property=”og:type” content=”ページの種類”>
この”ページの種類”には
いくつかあるみたいですが、
とりあえず下記の3つはおさえておきたいところ。
- website: Webサイトのトップページ
- blog: ブログのトップページ
- article: 記事ページなど、Webサイトのトップ以外のページ
<meta name=”twitter:card” content=”カードの種類”>
こちらは、Twitterカードの種類を指定するタグ。
Twitterカードとは、
ツイートに貼り付けられた
記事へのリンクを
魅力的に見せる機能のことで、
これを設定することにより、
ツイートの中に
「アイキャッチ画像」や
「記事のタイトル」などが
表示されるようになります。
ちなみに、
カードの種類は全部で4種類ですが、
通常のWebサイトやブログの場合には
下記の2種類から選びます。
- summary
- summary_large_image
後者を選ぶと、大きなサムネイルが表示されます。
その⑥:ファビコンを表示するタグ
ファビコンとは、
「favorite(お気に入り)」と
「icon(アイコン)」が
合わさって出来た言葉でして、
ブックマークやタブを開いた際に
Webサイトの名前の横に並ぶ
小さなアイコン画像のこと。
実際のコードが、下記のとおり。
<link rel="icon" href="画像のパス">
その⑦:タッチアイコンを表示するタグ
タッチアイコンとは、
スマホでWebサイトを
ホーム画面に追加した時に
表示されるアイコンのことです。
コードが下記のとおり。
<link rel="apple-touch-icon" href="画像のパス">
この設定をせずに
ホーム画面にサイトを追加すると、
サイト全体のキャプチャー画像が
仮のアイコンとして設置され、
一見何のサイトか分からないので
なるべく設定しておきましょう。
その⑧:外部ファイルを読み込むタグ
こちらは説明するまでもないですが、
JavaScriptやCSSなどの外部ファイルを読み込むタグ。
<script src="js/script.js" async></script>
<link rel="stylesheet" href="css/style.css">
おまけ:電話番号の自動リンクを無効化するタグ
最後におまけでもう1つ、
必須では無いものの、重要なタグを紹介します。
それが、以前にツイートをした
電話番号の自動リンクを無効化するタグ。
実際のツイートが、以下のとおり。
ブラウザによっては文章中の数字を検知して勝手に電話番号リンクを作ってしまうそうです😱
それが正しければ百歩譲って良いのですが精度もまだまだとのこと。。防止手段としてはheadタグ内に<meta name="format-detection" content="telephone=no">
を記述。
リンクが必要な所は個別でつけましょ😌— ユウスケ🌏Webで自由に生きていく (@urayu_engineer) October 21, 2020
ツイート内にもありますが、実際のコードが下記の通り。
<meta name="format-detection" content="telephone=no">
ブラウザによっては
文章中の数字を検知して、
電話番号のリンクを勝手に作ってしまう
ことがあるそうで、その防止用の記述です。
正しい電話番号の箇所に
リンクを貼るならまだ良いですが、
関係のないただの数字に
リンクを貼ってしまうこともあるそう。
なので対策として、
この記述を最初から書いておき、
本当にリンクが必要なところには
自分で記述するのが良さそうです。
ちなみにですが、
電話番号のリンクの貼り方は
aタグを使って以下のように書きます。
<a href="tel:000xxxxxxxx">000-xxxx-xxxx</a>
まとめ:SEO対策に効果的なhead内に記述すべきタグ【コピペOK】
最後に、コードの一覧をまとめました。
コピペして使ってもOKです。
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>タイトルが入ります。</title>
<meta name="description" content="説明文が入ります。">
<meta name="keywords" content="キーワード1, キーワード2,...">
<meta property="og:url" content="ページのURL">
<meta property="og:type" content="ページの種類">
<meta property="og:title" content="ページのタイトル">
<meta property="og:description" content="ページの説明文">
<meta property="og:image" content="サムネイル画像のURL">
<meta name="twitter:card" content="カードの種類">
<meta name="twitter:site" content="Twitterのユーザー名(@〜)">
<link rel="icon" href="画像のパス">
<link rel="apple-touch-icon" href="画像のパス">
<meta name="format-detection" content="telephone=no">
<script src="js/script.js" async></script>
<link rel="stylesheet" href="css/style.css">
ぜひ有効活用してください😌