【EFO】エントリーフォームの改善・最適化の方法 12選
マーケティング
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
【フォームの改善・最適化の方法を知りたい人】
「入力フォームを改善・最適化して問い合わせをより増やしたいんだけど、具体的にどういった施策があるんだろう。」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は
Webマーケ業界で働いており、
今回紹介する方法を実践して
クライアントの売上を2倍以上に増やした実績があります。
ぜひ本記事の内容を実践し、
問い合わせ、さらにその先の売り上げUPに繋げてください。
【前提知識】EFOとは?【エントリーフォームの最適化】
EFOとは、Entry Form Optimization
の略で、その名の通り『エントリーフォームの最適化』を意味します。
エントリーフォームとは、
そのサイト内にある “入力フォーム” のこと。
このフォームを改善・最適化して、
入力の途中で離脱するユーザーを減らす
のが、このEFOのザックリとした目的になります。
【EFO】エントリーフォームの改善・最適化の方法 12選
では、その具体的なEFOの施策についてみていきます。
今回紹介する方法が、以下のとおり。
- その①:入力項目は極限まで少なくする
- その②:ページ内に余計なリンクは設置しない
- その③:入力時に適切なキーボードが出るようにする
- その④:入力形式をむやみに指定しない
- その⑤:入力例を表示する
- その⑥:入力ボックスやボタンなどは大きく設置
- その⑦:必須項目は分かりやすくする
- その⑧:入力ミスした箇所は分かりやすく伝える
- その⑨:フォーム上部に電話番号(と受付時間)を掲載する
- その⑩:郵便番号を入力したら住所が自動で入力される仕様にする
- その⑪:[入力・確認・完了]など、今時分がどの地点にいるのかを表示する
- その⑫:フォームの上部にメッセージを記載する
その①:入力項目は極限まで少なくする
見た目の負担を減らすため、
入力項目は可能な限り少なくしてください。
色々と情報を聞きたいのは分かりますが
マストではない情報まで入力させるのはやめましょう。
途中で離脱されてしまっては、
そもそも本来であれば得られた
問い合わせすら失うことになります。
その②:ページ内に余計なリンクは設置しない
離脱の原因になるので
入力フォームがあるページには
余計なリンクを設置するのはやめましょう。
フォームに関係のないリンクは
全て削除してしまっても良いぐらいです。
その③:入力時に適切なキーボードが出るようにする
こちらはスマホユーザーへの対策で、
項目を入力する際に
その入力内容に合わせたキーボード
が出るようにしておきましょう。
例えば、
メールアドレスを入力する項目で
日本語のキーワードを表示させるのはナンセンス。
コーディングの知識が
多少ある人なら分かると思いますが、
<input>のtype属性を指定するだけなので簡単です。
その④:入力形式をむやみに指定しない
カタカナや漢字、大文字小文字、
ハイフンの有無などの入力形式の指定は
なるべくしないようにしましょう。
特にネットに疎いユーザーにはかなり苦痛を与えます。
その⑤:入力例を表示する
入力欄に薄く表示したり、
入力項目のすぐ近くに記載するなど
やり方はおまかせしますが、
具体的な入力例を表示してあげると
かなりユーザビリティが上がります。
その⑥:入力ボックスやボタンなどは大きく設置
入力ボックス(実際に入力する場所)や
送信ボタンなどのボタンは、なるべく大きく設置しましょう。
これらが小さいと、入力がしづらかったり
送信ボタンを探す時間が一瞬生まれ、
ユーザービリティが低下します。
またその他にも、
ラジオボタンやチェックボックスも
デフォルトのサイズだと
スマホユーザーからしたら
かなり小さく押しづらいので工夫が必要です。
その⑦:必須項目は分かりやすくする
必須項目は、[必須] と記載したり、
入力欄の色を変えるなどの工夫をし、
ひと目で分かるようにしておきましょう。
その⑧:入力ミスした箇所は分かりやすく伝える
どこが入力ミスをしているのかを
分かりやすくユーザーに伝える仕様にしましょう。
これが分かりづらいと
ユーザーに探させる羽目になり、
探している間に面倒くさくなり
離脱される可能性も高まります。
もし可能であれば、
入力ミスをリアルタイムで表示させるのが効果的です。
その⑨:フォーム上部に電話番号(と受付時間)を掲載する
入力が手間に感じる人も一定数いるので、
そういったユーザーのために
“電話”という別の選択肢を与えてあげましょう。
急ぎのユーザーにも親切です。
その⑩:郵便番号を入力したら住所が自動で入力される仕様にする
入力した郵便番号に応じて
住所が自動入力されるこの機能は、
入力の手間がかなり減るので
ユーザビリティが爆上がりします。
もし住所を必須項目とするなら、是非とも実装しましょう。
その⑪:[入力・確認・完了]など、いま時分がどの地点にいるのかを表示する
「いま自分はどの地点にいるのか」
「あとどのくらいで入力が終わるのか」
これらのゴールが分からないと、
ユーザーは不安になったり
モチベーションが低下するので、
これらの現在地はきちんと表示してあげましょう。
その⑫:フォームの上部にメッセージを記載する
フォームのページを開いた瞬間に
ただただ入力フォームがあるだけでなく、
[個人情報保護に関する記載]や、
[入力を後押し・サポートするような文言]
があるだけで、ユーザーは安心します。
◆
◆
◆
以上が、特に効果の出やすいEFOの施策になります。
これらの中でもし
まだ導入していないものがあれば、
ぜひ試してみて効果を実感してください。